SoniCleanざっくり案

この記事は約3分で読めます。

ぷちコンに向けたざっくり案の日記

謎にUEFESTのマグカップも当選したので,この調子でUE力を高めていきたいということで,今回も参加しようと思います.

今回のぷちコンのテーマは「かける」でした.「かける」にはいろいろあって,代表的なものがHPやぷちスタのお題にもなっている走る,かけっこの駆けるがあります.
それからモノをフックのようなところに「引っ掛ける」や
掛け算の「かける」,
コピー機に「かける」,
字などを「書ける」「描ける」,
橋などを「架ける」,
勝負に「懸ける」,「懸ける」
その勝者を「賭ける」,
かゆいところが「掻ける」,
月などが「欠ける」.

まあ探せばいろいろです.分割するなら「かけ」+「る」は厳しそうですが「か」+「ける」であれば,蚊を蹴ったりできそうです.ちょっと違うけれど缶蹴りは考えにはいれていました.
(応募作品を見てもそんな感じ.)

前回は貝を投げて塔を壊すということで被りなしを狙ったものの,近いものはいくつかありました.
今回も題材だけは独自性をねらいました.

そこで処理する(上の例だとコピー機の)「かける」にし,掃除を選択します.
これは学校系のストーリーをぼんやり考えていたりしたことから派生させて思いつきました.

ほうきは「はく」ですが,モップ掛け,雑巾がけ,ワックスがけ,掃除機をかけるなどでは「かける」が使えることに気づきます.雑巾がけなら雑巾ダッシュをとりいれればストレートな駆けるも採用できそうです.そしてこれらは掃除のプロセスとして,どれもまとめて採用できる可能性を秘めていました.雑巾を干すために物干しにかけるや,つるす方のかけるの出番にも期待できます.

コンセプトを決定したところで,次にどのようなゲームシステムにするかを考えます.
自分の技量や使える時間も考えると大規模なものにするのは難しいと考えます.
アセットも自作する時間はあまりなさそうです.

ステージとしては当初の案にのっとって学校風の建物にしました.ここでこの作品はとりあえずぷちコンに出すことが目標となっているので,最低限5分以内の動画に収まる程度のボリュームがあれば十分となります.
今回は「かける」ものとして「掃除機」「雑巾」「モップ(ワックス)」の3つに絞りました.
こうすると,必要なものは床だけであり,机やいすなどの装飾品はゲーム自体にはそこまで重要ではなさそうです.なので開き直ってそれらを排すことで必要アセットを削減します.

「掃除機」「雑巾」「モップ(ワックス)」はできれば使い分けられるようにしたいところですが,「ぷちスタ」のタイムアタック要素も入れたかったので,連続したプロセスになるようにしました.
(実際は参加できていませんが)

なのでまず初めに掃除機でほこりなどのごみを取り除き,雑巾で床の汚れを取った後,ワックスで仕上げるという流れのデザインにすることにしました.

当初の予定では,掃除機で吸うべき汚れを残しておくと,雑巾フェイズで汚れを拡散させてしまうなども考えていましたが,時間の関係上実装できませんでした.
かわりに掃除機で吸うのは汚れというよりは障害物となるなど,前の工程での作業残しがあるとスコアが下がったり,進行の妨げになるなどのギミックで代替することにしました.

この辺の流れがざっくり決まってしまえば,各フェーズでのプレイヤの動作などを調整できればとりあえず作品にはできるかなとざっくりと企画したところで,実装に進んでいくことになりました.

コメント

タイトルとURLをコピーしました