アンリアルクエスト4を追っかけてみる

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アンリアルクエスト4がアンリアルフェスの裏で11月19日と20日に開催.しかし私は両日とも予定がありほとんど追うことはできませんでした.

この日はTOEICの午後の会の受験をしていたので,一応前日と午前中は対策の勉強をしていました.
記事は結果が出てから書いていますが,成績は全くふるっていません.専用の対策をほとんどしていないので仕方がないのですが.

それは置いておいて,試験後さらに別な予定も済ませ,帰宅すると締め切り直前の1時間,時間を何とか確保することに成功.タイムアタックでゲーム編の初級をパッとこなして動画投稿だけして,参加賞とクエスト皆勤を何とか継続させることにしました.

こちらはほとんどサンプルをもとに作成したのでまだまだ自分の作品という要素は入れられていません.一作目もそのスタンスで異様な伸びをたたき出したとか言ってはいけない.

テーマは「タイムアタックシューターゲーム」ということで,控えた情報が確かであれば以下の6つが初級編の課題だった気がします.

  • 的を動かせ
  • 的を壊せ
  • 秒数が増える仕組みを作成せよ(PrintstingでOK)
  • 当たると死ぬトゲを作成せよ
  • ゴールを作成せよ
  • ステージを作成せよ(モデリングツールを使ってみよう)

作ったものと感想を軽く記しておきます.

今回は的のモデルは用意されていたので,そのメッシュに移動のスクリプトを組み込む.今回はタイムラインを使用し,スケールに移動距離を入れ,TimeLineが示す変数には5秒サイクルで山形に(0,0,0)と(1,1,1)を往復するタイプのものを採用した.決定された座標はゲーム開始時に保持しておいたDeflocと足しあわされて的が往復するようになる.この辺りはクエスト1や3でおなじみでロジック自体はなれたもの.いかに素早く組めそうかということでとっさに思い付いた方式を今回は採用することになった.

的を壊すほう.今回のサンプルにはグレイマンが弾丸を発射するギミックがあらかじめ組み込まれていたため,この弾丸に的が触れた際に的が破砕されるようにすればよい.本当ならカオス破壊も組み込みたかったが時間の都合上ただ単に消滅するのみ.ただし一応音は鳴るようにはしておいた.

秒数が増える仕組み

GameModeのBlueprintに関数を配置する.変数Active でPlayeyの生存をチェック.生きていれば時間を増やす仕組み.MinimumIntを1にすることで小数点1桁までの表示におさえ,さらにPrintのDurationを0にすることで表示が積み重ならずに,その場で数字が増えるようにしてある.この辺りもこれまでのクエストでおなじみ.

当たるトゲ

トゲの先端にコライダを配置し,プレイヤが接触するとダメージを与えるというもの.これも基本.

プレイヤ側の仕込みはダメージを受けたらラグドール化,5秒後にステージを開きなおすというもの.ゲームオーバになった際に時間経過が進まないように,先に用意しておいたGameModeのActiveをFalseにすることでその後の時間経過を防いでいる.

Goal演出

プレイヤーがゴールに入るとゲームオーバ同様に入力を遮断.リスポーン処理の代わりにゴール演出としてNiagaraの噴水と左上の表示にゴールと表示させる.NaiagaraはCascadeと違いまだP_Explosionのような定番がスターターコンテンツに入っていないので,加わるのを願いたい.あるいは自分ですぐ使えるものを用意しておくべきか.

ステージ作成

要はレベルデザインなのだけど,今回は凝ったものを作る余裕がない.そしてここでモデリングツールを使うところが今回のクエストにおける新要素.今回のクエストは初級編だとおさらいがほとんどで,新知識が必要なものは中級編以降に多かった.間に合わなかったのは仕方がないので,次のクエストの時くらいまでに追いついておかなければならない.

さて,この章であるが一応モデリングツールでArrowを植えるという強引な機能の使い方で,ほとんど配置ツールとしての利用となった.その矢のマテリアルを変更してそれっぽくした.しかしこのツールZmodeler感もあるような操作でモデリングができるので,Blenderを起動するまでもないグレーボクシングには大いに役立てられそうである.機会があればもう少し試してみたいところだ.

マテリアルは明らかにメッシュ用ではなさそうなものをいくつかピックアップして利用している.

というわけで今回は1時間で初級編をタイムアタックすることになった.ゲームとしての出来はとても褒められたものではないのだけれども,これまでのぷちコンやクエストで覚えた機能がきちんと瞬時に組めた点は成長を感じることができた.引き続きぷちコンなどのイベントや個人での製作に取り組んでいきたい.

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