UE5をとりあえず触ってみた感想.
まず前提として,私が使用しているPCのスペックを記載しておく.
パーツ | スペック | 備考 |
---|---|---|
CPU | Core i9-9900K 3.60GHz | |
OS | Windows 10 pro | |
RAM | DDR4 64GB(16GB * 4) 1333MHz | |
GPU | GeForoce RTX2080 8GB | |
SSD | M2 512GB | OS |
SSD | SATA 240GB | UE本体 |
HDD | SATA 3TB 7200rpm | プロジェクト |
このPCを使ってUnreal Engine5と,同時に公開された100GBの巨大サンプルを体験してみることにした.
SmallCityLVLをクリックしてレベルを開くまでに3分,プレイボタンを押してから3分待たされ起動.
シェーダコンパイルが不十分であるのかもしれないが,なかなか負荷が高くカクついてしまう.
もしかしたらHDDにプロジェクトを置いているのがよくないのかもしれないが,残念ながら100GBの空き容量のあるSSDは手元にはなかった.
しかし,絵自体はとてもきれいできちんと動かせれば,エディタ上でここまでのクオリティが出せるということで面白い.また大規模なマップはどのように作るべきなのかという参考にもなる.
大きなマップだけでなくVehicleのサンプルもなかなか.こちらはシンプルなマップなので私のPCでもきちんと軽快に動く.
個人的にはへこみや傷の表現がよくできているなと思いました.
Lyraのサンプルなど良い見本も多数あるUE5.しかし通常のブループリントをいじっている分にはUE4とほとんど変わらない.おそらく私がまだ浅い部分しか触れていないという点もあるかもしれない.
変わったことといえばThirdPersonTemprateなどの刷新.新しいマネキンはフォルムがシュッとしているせいもあるのか動きがキビキビしてみえる.マテリアルの割り当て方もあって,色を変えるだけで印象もがらりと変わる.画像はオレンジと青.
書籍やチュートリアルはまだ出ていないだろうけど,UE4の中でも,削除されたり変更されたりした機能も多いので,完全にバージョンを合わせない限りは,慣れる意味でもUE5からの学習がよさそうだ.
まだまだUEの機能も知らないことが多いので,じっくり取り組んでゲームや映像づくりを楽しんでいきたい.
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