世界観や設定は、長い間妄想の中では固まっているものがいくつかあるので、まずこれを具体化して表現していきたい。
最近のVRの流行でアバターやキャラクターモデルの制作がより活発になっている印象を受けるので、自身のアバターとしても使うことができるキャラクターをまずは作っていきたいと思う。
キャラクターメイキングツールとして、まず思い浮かぶのがVRoidStudioである。出力されるファイルはVRM形式となるが、Blenderなどを経由すればキャラクターモデルとして一般的に使用できる。そしてアバターとして使う上で統一されたトポロジーやVRoidHubによって様々な媒体へ利用できる点は大きい。
しかし、頭の中で漠然とイメージはできても自分の表現力ではVRoidStudioで1から組み立てるのはやや厳しかった。
そこで、カスタムオーダーメイド3D2(全年齢版あり)のキャラクターエディット機能を用いて大まかなキャラクタープロットを立てることとした。髪型のプリセットや体型パラメータが調整できるほか、サイズの目安が表示されるのが個人的には設定を練りやすく感じた。サイズの目安はVRoidStudioにおいても、身長などのデータは表示されてくれると助かるので今後の実装に期待したい。
VRMに直接出力するだけならば、同エンジンを使用しているカスタムキャストを使用する方法もある。しかし現時点では人キャラクターしか保持することができず、ローカル環境でファイルを持つことはできない。今回は複数のキャラを同時に作りたいことからカスメ仕様を選択した。
(追記)VRoidモバイルならプリセット造形ができてVRoidHub経由でローカル保持もできる模様。Win版と別物だったとは知らなかったので今後試してみたい。
ということでさっそく6人のキャラクターを作成した。細部までこれをもとに再現するのは危ない気がするが、安全な範囲で考えたキャラクターの設定をこのモデルをもとに流し込んでいきたいと思う。
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