ようやくSwitchを購入し,スプラトゥーン3をやってみたので感想を書きまとめておくことにする.(2023年2月ごろ)(下書きで埋もれていた記事をやや加筆して投稿)
シューティング,シューター系のゲームは昨今人気が高い.例えば,フォートナイト,APEX,VALORANT,PUBGなどだ.これらはYouTubeでの配信なども盛んにおこなわれており,そろそろプレイしておかないと話題に乗り遅れてしまうような気さえしてくる.しかし,私は以前にTeam Fortress 2というゲームを少しやったことがある程度でほとんどこの手のFPS,TPS系のゲームをやったことがなかった.
また,Switchについても最近はSteamでもそこそこいろいろなゲームができてしまうし,Switch買ってもやるゲームがあるかな?と思い,なかなか手が伸びない代物だった.それどころか我が家の新型ゲーム機は(New)3DS/PS VITAで時代が停滞しており,PS5は当然としてPS4はおろかPS3すらなく,WiiUどころかWiiすらない.家庭用ゲーム機については同年代のユーザと比べて2世代くらい遅れているような状態だった.これではゲームを作りたいなどと思っていても遊びの流行も現代的なゲーム感性も培われるはずがない.
そこで私は思い切ってSwitchを購入することにしたのである.ゲームの選定理由は所属するコミュニティで(当時)流行していたから.せっかくこのようなゲームをやるのだから,身内でフレンド戦もできた方が楽しいはずだと思い購入.
この記事では,スプラトゥーン3についての感想をまとめることにする.プレイ期間は2023年2月から1年くらい
よかったところ
- エイム関係なく塗りという要素においてゲームに貢献できる
- キルレートがゲームのルールに直接は関与しない.
- ジャイロによる軸操作の役割分担
1つ目と2つ目はどちらも同じような要素ではあるが,このゲームは直接相手に命中させてダウンさせなくとも,床や壁を塗ることによってゲームに貢献することができる.もちろん4vs4なので相手の数を減らすことがかなり有利になるゲーム性のため最終的にはキルレも重要な要素になるのだが,最初のうちに敵に立ち向かっていくも即効撃破という点は少なく,はじめのうちは陣取りに専念するというプレイスタイルも可能である.またこのゲームの基本のルールであるナワバリバトルではこの塗りによる陣取りこそが勝負の指標であるため,塗ることそのものが勝利に貢献することができるのもポイントである.
難しかったところ
- 味方という存在
- ルールに対するチュートリアルが少々弱い
- サーモンラン(PvE)のランク差お断り仕様
4vs4ということは,味方がいるということで,負けたときに味方のせいにしてしまうというスキが生じてしまう.これは数字上は自分が貢献できているときにありがちである.しかし,本当に自分がうまくて他が弱いパターンと,自分がほかに負担をかけているパターンが区別できないので自分の相対的にな立ち回りが本当にあっているかがわからないのが難しいところだ.
もしかしたら,自分はサッカーやバスケ,野球などのフォーメーションが重要になるスポーツ球技の経験が薄いのもこの手のゲームに不慣れな要因という可能性はある.
ルールに対するチュートリアルについて,このスプラ3には塗り合いのナワバリ,ガチエリア,のほかに,ヤグラ,ホコ,アサリという異なる競技のものがある.これらにはCPU戦などのチュートリアルがほとんどないので,実践でどうにかするしかない.Web情報などもあり,おそらく最近のゲーム事情からしても自力で何とかできるだろうという前提があるのかもしれないが,やはり自分の相対的な実力がつかみにくいというのもある.
サーモンランについても,友人とプレイしてルールを教えてもらったりしたが,ランク差があったため自分には条件が厳しく,友人はランク差のせいでPtが上がらず下がるだけというあまり徳の無い条件を突き付けてしまうことになった.この辺もチュートリアルがもう少し欲しかったなといった印象.
最近のFPS,TPSは基本的なルールはだいたい似通っているから,他からどこかに行くのは比較的すんなり移行できるが,最初の一作品の上達の仕方,見極め方が難しいというのがスプラでシューター系を始めたときの感想となりました.
なんやかんや達人までは上がれた
本ページの画像にはスプラトゥーン3のスクリーンショットを使用しています
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