デスクトップ環境に縦型ディスプレイを導入.これで,ディスプレイモニターは4枚構成に.

以前,モニターを2枚換装したときに,古いモニターは2枚とものけていたのですが,例によってちょっとしたタスクで,DiscordやSlackなどを常駐しておくディスプレイが欲しくなったので,1枚モニターを戻すことにしました.
ただ,すでに横置きのモニター兼ペンタブとしてCintiqがあったので,これを使う手もありました.
しかし,これはそのまま使うと,やや画面の向きが上向きすぎて常駐Widgetを置くには少々見にくくくなってしまいます.かといって,もう1枚横置きするのはスペース的に厳しい.ということで,戻す1枚は縦型として導入することにしました.幸いもともと使っていた一番左のDELLのモニターは標準スタンドで縦置きに対応していたので,これを採用.
結果,ここにSlackやDiscord,プライベートな作業中は艦これとかを置いておくのに便利なスペースとして使うすディスプレイとして3か月ほど使っていました.
ところが,この配置のデメリットも見えてきて意外と作業効率上がっていないことにも気づきました.
このレイアウトだと左から,縦型24inch 1080*1920,UWQHD32inch 3440*1440,4K3840*2160,液タブ16inch1920*1080の構成になっているのですが,
- リファレンスモニターは右側より左側の方が見やすい
- マウスの外側に液タブを置いているがマウスの移動範囲に制限がかかる.
- 縦型ディスプレイのタスクバーが短すぎて入りきらない.
- Aeroで縦半分にするときに縦長すぎて見にくい
という4つの問題が発生しました.
また,増設した4Kのモニターが思いのほかポテンシャルを発揮できておらず,元の配置でもメインの34inchモニターで作業している間は右半分しか視界に入っておらず,この配置にしていても右半分が見にくいという微妙に行き届いていない感が出ていました.
4Kの横画面は環境としては心惹かれるところではあったものの,メディアモニターとしてみても,多少解像度の落ちる34Inchウルトラワイドモニターの方が迫力ある映像が見られるので,むしろこれを縦型にした方が良いのではないかということに気が付きました.
4Kを縦にすることで,縦型ディスプレイのタスクバーが短すぎて入りきらないという問題は横が2160になることで解決します.また,リファレンスモニターとしてみても,2160*1280の縦3段構成もできるし,フルHDでは難しかった縦分割でも横1080確保できるので6画面構成でも可視性に影響が出ないので,横置きよりも機能性を高めることができました.

横4Kがドットバイドットで見られなくなるのは少々残念だけど,少なくとも今の環境だと横4Kより縦4Kの方が利便性が高そうなので,しばらくは縦4K構成のデスクトップ環境で作業に取り組んでいきたいと思います.



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