4Kモニターを縦置きにしたので,フルHDモニターを2段置きにしたうえでマウススペースを確保できるようにレイアウトを調整して,2026年はベストなデスクトップ環境で作業ができるようにします.

の記事で昨年入れた4Kのモニターを縦置きすることにした時に,一つ解決していない問題がありました.それは,
液タブをデスクの右に置くとマウスと支障してしまう.
という点です.
液タブの配置は前から悩んでいて,かつ液タブとしての運用頻度がそこまで高いわけでもないので,邪魔にならずかつ使いやすい位置はどこなのかを考えていました.今回は,メインのUWQHDモニターの右側にフルHD横置きと液タブを配置し,さらにこれらをモニターアームでつることでマウスのスペースも確保するというようなレイアウト変更を行いました.

使ったモニターアームは若干安くなっていたエルゴトロンのLXモニターとそのロングポール版.
立体2段にする構想だったので,上担当用は少し長めにして,それぞれポールの上端と下端にアームをつけるようにしました.


事前の調べでCintiqのねじは標準の10㎜ねじではなく6㎜のものにしないといけないとのことでしたが,買い忘れたうえ,M4の6mmのねじを入手することができなかったのでナットとワッシャーをかませることで10mmのねじを6mmに調整することにしました.一応ナットが3.2mm,ワッシャーが0.8mmとのことなので両方つけてちょうどっぽかったのですが,ハメてみるとワッシャーなしでちょうどよさそうだったので,ナットのみをつけて固定しました.ぐらつきなどは特になし.

一応ペンタブ使用するときはもう少し下げて,姪のモニターと上端をそろえることもできるけど,,Cintiqの重量が足りなくて,若干安定しないのでこれくらいの位置がちょうどよさそうです.Cintiqのケーブルが劣化しているのか画面を動かすと接続が不安定になるのも若干気になるが,替えのケーブルが一応売ってはいるようなのであまりにも不安定なようならケーブルも交換予定.

ペンタブの角度がつけられるようになったうえで,机から浮かすことができたのでマウスの可動域も改善.モニターアームの陰にゲームパッドを置くこともできるようになった.
L字型デスクはマウスパッドやディスプレイのレイアウトが難しいが,この配置ならマウススペースの問題もクリアできるようになった.
これで,プログラミング作業の時は縦4K+メインのUWQHD,メディア作業の時はメインのUWQHD+二段ディスプレイの編成を軸に様々な使い分けができるようになった.
というわけでこれで,それぞれのデバイスの能力を活用しやすい空間ができたので,来年はペンタブも有効活用できるように,有意義な創作活動に取り組んでいけたらなと思いました.また余力ができたら残りの2枚のディスプレイもアームにしてさらに机のスペースを広げていきたい.


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