キャラクターメイキング練習 その4

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引き続きVRoidStudioを使って3、4人目となる2人のキャラクターを作っていく。

今回作成する2人のカスメでのキャラクター案がこれ。

今回つくりたいキャラ

2人は前回作ったしらべ、かなでの後輩ポジション系のキャラクターで設定。紫髪の子は詠(ヨミ)でRPG的な役割ならスピードタイプで小回りの利くタイプ。赤い髪の子は栞(しおり)で6人の中では一番キャラ設定に悩んだ子。詠のペアとして押せ押せのファイタータイプの子も考えたが、今はちょっと控えめな性格のキャラクターとして想定。RPG的な役割としては槍使いの魔法戦士系。ただもしかしたらキャラ設定やデザインなどはまだ揺らぐかもしれない。

ボディの調整などは前回と同じくBlenderに一度VRMをインポートして大きさをチェックして行った。調整でインポートするたびにテクスチャが展開されていくので何回やり直したかがよくわかる。設定身長は素足でのものだったが、誤って靴を履いたままの身長にしてしまった。ボディ自体の身長は予定よりも小さくなってしまったことになるので、後々の修正で身長を伸ばしていくことにしよう。

髪の毛の造形自体は2人とも特に難しい箇所はなかったが、詠の右サイドの髪と栞の大きなアホ毛?みたいな部分は特に意識して調整した。サイドのほうはともかくアホ毛のほうはやはり調整が難しい。おしとやか路線で行くならちょっと主張が強すぎかと悩んだりも。

頭。髪と髪の重なりがやや乱れ気味

また毛の先端を頭頂部にしっかり合わせないと、ポリゴンの重なりで乱れてしまう。でも髪の毛の生え始めが一か所というわけではないのでどうすべきなのか。今回はあまり気にせずざっくりと。光り方が不自然になっているようなら、テクスチャのオフセットの調整もきちんとしておくとよいのかもしれない。

前回作成した時は忘れていたが、髪の毛の揺れ方の調整にはゆれ物ボーンを設定してエクスポートする必要がある。揺らしたくない部分は設定しないようにすればおそらく頭と同期してくれるようになると思われる。今回の二人はショートヘアなので特に調整せず自動生成で設定。

髪の毛のボーン設定。これで髪の毛が揺らせるようになった。

今回はVRoidStudio内の撮影機能も使ってみることにした。背景画像やポーズ、表情も編集できるので、一人だけの画像であれば十分に撮影することが可能な機能になっているので利用してみる。もともと個人アイコンとして使っていた当ホームページのアイコンを背景にパシャリと。

とってみた画像、あれ・・・?

あれ?なんで半目に・・・。きちんと停止ボタンを押してから撮影ボタンを押したのに。と思ったら、表情の「まばたきをする」がONになったままになっていました。これを外さないとモーションを停止していても表情は動くので注意しましょう。

右上のチェックは外して撮影する

今回では詠が良い感じにできた。せっかくなのでTwitterのアイコンも変更してみた。半面栞のほうはちょっとキャラクターが練り切れていないこともあってまだまだ修正点がありそうだ。気が付けばショートカットが3人と髪型の偏りがあるので、プロシージャルヘアの使用も考慮に入れてキャラ付けを図る作戦もあるかもしれない。プロシージャルヘアのほうも設定パラメータがいろいろあって、きちんといじれば手書きより楽に安定したものが作れそうではある。

使用したソフトウェア

  • VRoid Studio 0.11.3
  • Blender 2.91
  • VRM_IMPORTER
  • カスタムオーダーメイド3D2

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