将棋ウォーズのスプリントを勉強中

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将棋ウォーズのスプリント,気軽にやるには結構よいかも.

最近将棋ウォーズのスプリントをちょくちょくプレイしています.継続的にやっているわけではないため無課金で1日3局までしかできないですが,1対戦5分強で終わるので,なんか将棋の気分だなっていうときにサクッとプレイできてよい感じです.

自分は将棋経験で言うと,小学校時代に祖父にちょっと教わってコマの動かし方くらいは覚えていて,あとは駒組も何もない初心者同士の対局で勝ったり負けたりくらいしている程度の実力でした.

しばらくそんな感じの将棋経験で,麻雀の方がちゃんと勉強していたくらいだったのですが,2017年のタイトルホルダーが8人いたときくらいからニコ生将棋やABEMAの将棋チャンネルを見るようになって,いわゆる「見る将」になりました.

その時に将棋ウォーズも少しやって本も買ったりしていたので,四間飛車の美濃囲いや矢倉戦法の組み方などは軽く覚えました.あとそのちょっと後に流行っていた嬉野流の鳥刺し戦法も少しやっていた気がします.ただ,中盤戦が苦手で特に最初のお決まりの形からの進め方があんまり分かっておらず,駒がぶつかり始めるとだいたい負ける流れになっていた気がします.(そのせいかはわからないけど,先に駒がぶつかりだす先手番の方が勝率が悪い)

(ぶつかるまでこのように銀冠くらいまですすんで,ここからどうしようか困る)

なので,結局序盤戦を勉強するしかないのかと思っていたところにこのスプリント対戦が追加.

このモードだと序盤の駒組がほとんどなく,だいたい終盤の斬るか斬られるかくらいのところから始まるので,序盤のじわじわ駒組でなんかよくわからず負けることがないのが自分的には結構ラフに楽しめてあっていました.提示される盤面は一応互角の範囲ということになっているものの,かろうじて細い一手でシーソーが均衡に保たれているもののも多いので,お互いに一手ミスったら形勢が傾くこともそこそこあります.

まぁ運ゲーやないかいという話にもなりかねないのですが,その盤面にたどり着くまでのことは考えなくていいので,総合的な技術を高めることが目的であればよくないのかもしれないですが,とりあえず詰ませ方やこの盤面での一手を考えるという面では楽しめています.

一応3分切れ負けなので,詰み筋を考えたり,自玉の詰み判断に悩み過ぎて時間切れになったりもするのですが,自分の実力だと序盤の細かい一手の価値や相手がこの駒組をしてきたらこのように対応するがほとんどわからないので,将棋を手軽に楽しむという意味ではこの形式が個人的にはちょうどよいのかなと.

また,棋譜がDLできるようになったので,ぴよ将棋に入れて棋譜検討もするようにしています.主に負けた対局でどこから不利になったのかを確認していますが,勝った対局でももっと早く詰み筋があったり,逆に相手の頓死でたまたま勝っただけだったりするので,極力毎度の対局の後に見返しています.

このスプリントモードでも勝率は4割程度でほかのモードとそこまで大差はないですが,この辺りのモードから慣れていって,ちょっと勉強しつつ10年後くらいまでには1級くらいまで伸ばせたらいいなという緩い目標でこれからも定期的に触っていきたいなと思っています.

嬉野流の本と四間飛車の差しこなす本もまた見返しておかないと.

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