「水のSpeedStar??(予告編)」Asset製作編

この記事は約4分で読めます。

2025年7月18日から2025年8月31日までの期間に開催されていた,第24回ぷちコン テーマ「スピード」に作品「水のSpeedStar??(予告編)」で参加しました.

この記事では作ったアセットを紹介します.

応募作品動画

キャラクター

メイン

もともとはリレー想定だったので4人のキャラクターを出演させる予定でしたが,名前が決まり切らなかったので,この時は自作キャラクター2人(しらべ,かなで(from Lyraciel))と,Unreal Engineの初期キャラクター2人(Manny,Quinn),そして残りは自作キャラクターと同じくVRoidStudioのサンプルキャラクターから4人採用しました.SampleA,B,Cはメジャーなキャラクターで,残りの一人は少し迷いましたが,男女比やキャラクター特性を考慮して少年キャラを採用しました.

衣装として,今回はスピードがテーマということで,それをパロディして,ぷちコンのテーマロゴをデザインした水着テクスチャをManny用,Quinn用,男性VRoid用,女性VRoid用の4種類用意しました.

(このロゴ自体はイベントロゴですが,商標上のいろいろはそこまで調べられていないので少し不安は残るところ)

参考でロゴなし版のVRoid用とManny用を添付しました.

ガヤ

Mixamoから持ってきたキャラクターを配置,あまりにも数が多いのでサブレベル化しているがそれでも激重なので再生時以外は基本的には表示させていない.データレイヤの方が良かったかも

水泳場

水泳場自体のモデルは千葉県国際水泳場と東京都アクアティクスセンターでレイアウトなどを参考にしています.またプール自体の寸法などは公式の既定や,これらをまとめているサイトなどを参考に実寸で調整しています.

参考

360度画像紹介 | 東京アクアティクスセンター |公益財団法人 東京都スポーツ文化事業団
一人ひとりのライフステージに合わせた多彩な施設。充実した施設とサービスの提供によって、多様な活動をきめ細かく、しっかりとサポートします。
千葉県国際総合水泳場 - CHIBA INTERNATIONAL GENERAL SWIMMING CENTER
【 知識 】プールの規格 – 高さ、サイズ、寸法など。イラストレーター、3Dモデラーは知っておきたい知識をわかりやすく図解 – Always3D
記事内の画像を一括でダウンロードできるようGumrodに公開しまし...

https://suiren.mitaka.tokyo.jp/swimming-rules/r_tools201406.pdf

https://suiren.mitaka.tokyo.jp/swimming-rules/swim_reg.pdf

レーンロープの色やフロアのラインの引き方などや,スタート台をはじめとする様々な寸法を確認しています.ラインについては,Blenderで実寸通りにモデリングし,Unreal Engineへインポートしています.

レーンロープ・5mフラッグ

これらは1つのメッシュを作成した後にArrayモディファイアで複製し結合して作成

水面表現

水面表現にはUnreal の WaterPluginを使っています.

電光掲示板

電光掲示板はBlueprintにしていて,ベースボードと状態表示のWidgetを組み合わせています.当初はゲームの予定だったので一応動的に表示内容が変えられるような仕込み自体は残されています.

所属はまだLyraciel構想ができていなかったので,ShirabeとKanadeはほぼ適当に考えてタイトルにもしたSpeedStar,SampRoidはVRoidのサンプルキャラクター,TeamUnrealはMannyとQuinnになっています.ちなみに,学年やタイムなども表示可能です.

アリーナ

アリーナ席はひたすらいすや階段を並べた手動レイアウトで特に自動化などもせずじみちにやりました.これは学習時間よりもさっさと並べた方が早いという理由です.実際はどちらかはわからないですが,なんと片面に2000脚もあります.(ぜったいレイヤーとかまとめた方がよさそう).

片面並べたらサブレベル化して,複製,反転させてもう片方にもアリーナを配置させています.またいすも何個かまとめて複製できるので,数の割にはそこまで手間はかからなかったはず.

スタート台

レーン番号を入れられるようにマテリアルスロットを分け,数字のテクスチャを充てるとカラーグリッドの部分に数字が入るようにしています.

コメント

タイトルとURLをコピーしました