デスクトップ環境の大幅増強,今回はディスプレイモニター2枚を換装しました.
ちょっとしたタスクでフルHDではないモニターが欲しくなったので,いつぞやのアマゾンのセールの時に思い切ってモニターを2枚増やしました.
自分はもともとは24インチフルHDのモニターを基本として使っていて,それをデュアルディスプレイとして横方向に2枚,そして液晶タブレットのCintiq16をその下において液タブ兼サブモニタとして運用していました.
しかし,カメラ機材などでせっかく4Kを撮れるようになったのに,それを見る設備が手持ちではないのも勿体ないし,今後4K以上のコンテンツを作成したり,調整したりする機会もできるかもしれないということで思い切ってモニターの増備を考えることにしました.
ここで,候補に挙がったのは次の2つの解像度です.
- 4K=(3840x2160)
- UWQHD = (3440x1440)
もちろん2つ同じのにするという選択肢も全然ありうる択ではあるのですが,今回は16:9ではない別の画面比率のモニタを用意したかったという目的もあったので,UWQHDの方もほぼ確定でした.すなわち上記の4Kの話と合わせてこの2つを1枚ずつというのはほぼ確定になりました.
後は大きさを決める段階になるのですが,UWQHDはほぼ34インチが主流なのでこれに合わせて4Kの方をどうするかとなりました.解像度で合わせると32インチまたは40インチ,モニタの高さに合わせるならば27インチの選択になります.今回は予算の都合やスペースの都合もあって27インチをチョイスしました.
購入した2つのモニタは次の通りです.
34インチを含みかつサイズ感を合わせたので両方のラインナップがあるDELL機を今回は選択.
4Kの方はIPSパネルでTypeCにも対応,リフレッシュレートは60Hz
UWQHDの方はVAパネルで144Hzとそのあたりも微妙に違うスペックで面白い感じに.
元の液タブがフルHDなので3つの解像度,3種類のモニタでうまい感じに使い分けになりそうです.
変えてからの何日かは24インチから27インチに代わったのもあって,モニタ自体の大きさや4Kの方の文字の細かさに慣れないところもあったのですが,今現在ではその点は全く問題なく感じています.
追加した2枚の用途としては,左側に置いた4Kのモニタはメディアモニタとして動画をみたり,資料などをばらまいておくスペースとして主に閲覧を重視する目的での使用が多く,右側に配置したUWQHDの方をどちらかというとメインのモニタとして運用している形です.
横長のモニタを3分割できるのが,メインとして使いやすいのと,4Kの方は画面自体の解像度,ドットピッチがやや細かいのが利点でもあり欠点でもあるのですが,これが横長の方だと扱いやすいくらいの解像度なのも良きです.リフレッシュレートが高いのでゲーミングモニタとしてもこちらを使っています.
画素数自体は縦も横も4Kの方が大きいので,UWQHDでの作業スペースを4Kのパレットに拡大縮小せずに配置できるのも今後うまく活用していくすべがありそう.
また3つのモニタで解像度が違う関係で特に34インチモニタと27インチモニタの間は,カーソルでは段差があるのですが,モニタの用途を割とはっきり分けているので思ったほどこの段差は気にならない感じでした.
というわけで広い空間で効率よく作業することができるようになったので,うまい具合に業務や作業のに活用していきたいなと思います,
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